漫画「ポーの一族」萩尾望都 美しきバンパネラの、切なく悲しい物語 エドガー アラン メリーベル

今日は、萩尾望都さんの「ポーの一族」についてお話しようと思います。

以前、「11人いる!」をご紹介した際にも、お話しましたが

萩尾望都さん は、私が尊敬する漫画家さんのおひとりです。

本当は、最初に「ポーの一族」のお話をしようと思っていたのですが、

なぜか本棚の前に行くと、手が す~っと「11人いる!」の方へ…(笑)

今日は満を持して(笑)!

「ポーの一族」のお話をしたいと思います!!

萩尾望都さんの代表作と言えるこちらの作品は

バンパネラ(吸血鬼)が主人公の物語です。

吸血鬼 と聞くと、ドラキュラ伯爵 を思い浮かべる方が多いと思いますが…

こんな感じ? の、牙のあるタイプ(笑)

でも、萩尾望都さんの描く、バンパネラはこんな感じ💛

エドガーアラン、怪しくも美しい美少年たちが主人公です。

もう一人のメインキャラクター メリーベルはかなげな美少女です。

ポーの一族」=「吸血鬼の一族

彼らも、最初は普通の人間でした。

本来であれば、成人した後に一族に迎えるのがしきたりのはずでしたが

運命のいたずらにより、10代のうちにバンパネラとなってしまった二人には

少年の姿のまま、居を転々とし、さまよい続けなくてはならない試練が待ち受けていました。

短編集の様な、個々のエピソードで構成されており、それぞれの時代それぞれ出逢った人間達との交流が描かれています。

現在私の持っている、1998年発刊の「文庫本」では、掲載当時とは順番が変更されていて、その点が少し残念なところです。

復刻版の単行本も調べてみましたが、同じ順番のようでした。 

始めて読まれる方には、是非、発表当時の順序で、読んでみていただきたいなぁ~と思います。

まず最初に、「すきとおった銀の髪」で、メリーベル の可憐なかわいらしさに魅了されてから

時が止まった彼らの、不思議な世界へいざなわれていただきたいです!

せめて、1巻の最初だけでも

「すきとおった銀の髪」

「ポーの村」

「グレンスミスの日記」

「ポーの一族」

この順番読んでもらいたいなぁ~って思います(^^)b あくまでも、私の個人的な主観ですが…(苦笑)

この作品の魅力は、とても一言では言い表せない^_^; ですが

まず、今読んでみても、まったく古さを感じさせない画力とセンス が素晴らしいです!  本当に美しい~💛

そして、なんといっても、実在しない バンパネラ という存在を描いているファンタジーな世界観

悲しい生い立ちと、妹を守れなかったのに自分だけが生き続けているという、エドガーの苦悩、

彼らと関わった人間たちは代替わりしていく…、そしてその人たちの人生も、細やかに描かれていて

「人生で大切な事とは何なのか?」 と、思わず深~い考えに浸ってしまいます(笑)

第3巻の「子鳥の巣」では、ギムナジウム(寄宿舎)で暮らす少年たちの、悩みやいじめなど

これだけで一つの作品と呼べるほど、また違ったテーマの世界が描かれていて、

もう、萩尾望都ワールド全開!という感じです。

文庫本にすると全3巻ですが、そんなスケールではないです。  読み応え半端ない!!

読み終えたら、ちょっ放心状態というか、ぼ~っと余韻に浸ってしまうような

漫画の域を超えている… そんな作品だと思います。

当時の女子高生達は、この物語を読んで、どういった感想を持っていたのか? 聞いてみたいです。

私は、母親になってから、子どもを連れて行った図書館で、「ポーの一族」に出逢ったので…

少女時代に読んだとしたらどんな印象を持ったのか…

ちょっと想像するのが難しいですが、きっと相当のインパクトを受けただろうと思います。

萩尾望都さんの作品は、映画化やドラマ化 など、映像化されているものが多数あり

この「ポーの一族」も、近いところでは、2016年に『ストレンジャー〜バケモノが事件を暴く〜』のタイトルで

香取慎吾さん主演でドラマ化されていて、私もリアルタイムで視聴したのですが、

なんと、「宝塚歌劇団花組」で舞台化されていたとは! 今回調べて知りました。

美しい少年と少女の悲しい物語り…、なるほど、宝塚にピッタリの世界観ですね!

そしてなんと、DVD が近日(7月9日)、発売予定みたいです~。   

最近、結構タイムリーな事が多くて…びっくり(^^;)

再演があるなら、見に行ってみたいな~(^^♪ 

宝塚歌劇は、一度も見に行ったことはないですが…、「ポーの一族」 なら是非見に行ってみたいです!

やっぱり、歌やダンスは、生で見るのが、醍醐味ですよね~(^^)b

あ! でもこのご時世…、エンタメ業界も大変だと思うんで、DVDにご興味のある方は、是非ご購入の検討を \(^o^)/

特に 塚ファン という訳ではありませんが(;^_^A  みんなで応援して、経済回していきましょう~!! 

「ポーの一族」は、1972年~1976年に発表された後、

2016年に40年ぶりの新作「春の夢」が発表されました。

その後も、「ユニコーン」(2018年~2019年) 「秘密の花園」(2019年~現在)がそれぞれ発表されています。

というか、「月刊フラワーズ」で連載中ですね!  知らなかったです…(^^;)

私は、まだ「春の夢」しか手に入れてないのですが、画風の美しさはそのままで(エドガー・アランの顔は少し変わったかな…)

外国の暮らしぶりとか、知らない世界にグイグイ引き込んでくれる感じは変わらずで、どうしたらこんなお話を思いつけるのか…

本当に、「天才」という言葉がしっくりくる作家さんです。

「ユニコーン」と「秘密の花園」も近々読んでみて、

また感想をお伝えしていけたらと思いま~す(^o^)/

今日のクロちゃん (=^・^=)

眠そうな表情のくろちゃんに、スマホをもって接近!

そっぽ向かれちゃいました(^^;)

そして、壁にすりすり~

それすると、壁にシミができるんだよ~💦

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